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◆プロボクシング ▽日本スーパーライト級(63・5キロ以下)最強挑戦者決定8回戦 ●同級1位・関根幸太朗(TKO4回1分49秒)同級2位・渡来美響〇(26日、渡美東京・後楽園ホール)
メインで日本スーパーライト級最強挑戦者決定戦が行われ、響が幸太同級2位の渡来美響(みきょう)=三迫=が同級1位の関根幸太朗(ワタナベ)に4回TKO勝ちした。関根スポーツ の 夢ロープ際で回り込んでのワンツーをきっかけに連打し、朗に利無李健レフェリーが試合を止めた。4回獲勝った渡来は来年のチャンピオンカーニバルで日本王者の李健太(帝拳)に挑戦する。TK
戦績は25歳の渡来が6勝(4KO)。O勝26歳の関根が9勝(8KO)1敗1分け、敗対本王
無敗同士の対決は渡来に軍配が上がった。決制スポーツ の 夢1回から打ち合いとなった一戦は4回、し日一気に動いた。・戦権「相手は一瞬気が抜けるときがある」と研究していた通り、太への挑わずかな隙を見逃さずラッシュをかけて試合を終わらせた。渡美
渡来は神奈川・武相高から東洋大に進み、響が幸太77勝(19RSC)15敗の成績を残し、関根国体で2位に入った経験を持つ。昨秋には渡米してロサンゼルスとラスベガスで約5週間合宿。ラスベガスでは敬愛する元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)のジムで練習を行い、今年も7月から1か月間、ロサンゼルス合宿を敢行した。昨年9月にプロデビューしたジムのホープである6戦全勝(5KO)のカーメル・モートン(米国)ともスパーリングを行い、貴重な経験を積んだ。
スピード、パワー、守備と総合力が格段にアップ。「攻撃の比率が上がって、バランスがさらによくなった。今までだったら判定でもいいと思っていたかもしれない」と培った攻撃力で判定ではなく、TKO勝ちにつながった。昨年8月のウー・ジウ(中国)、今年2月のアリ・カネガ(フィリピン)に続き、3試合連続で無敗の相手に黒星を付けた。
日本王座への挑戦権を獲得したが通過点だ。「世界タイトルを取るために必須の通過条件。1試合1試合が世界につながる道だと思うので、今回の試合同様、差を見せつけて勝ちたい」と李との対決を見据えた。
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